日本酒の選び方・その4
こんにちは、勝山祐樹です。
今回は、私なりの日本酒チェックポイント第4弾です。
◆ポイント4 「飲み方」
日本酒は、品種によって一番美味しい飲み方が異なります。
普通、日本酒の香りや風味は、温度が低くなるにつれて閉じ、
高くなるにつれて開いていきます。
ただ、製造工程で加熱処理をしない、いわゆる「生酒」は冷やに限ります。
にごり酒やスパークリングタイプの日本酒も、冷やが良いですね。
温めると品質が劣化ますのでお気を付けください。
一方、寒い時期にぴったりな熱燗専用の燗づくり酒というのもあります。
続きのポイントはまた次回に。
それでは。
日本酒の選び方・その3
こんにちは、勝山祐樹です。
今回は、私なりの日本酒チェックポイント第3弾です。
◆ポイント3 「日本酒度」と「酸度」
「日本酒度」ときくとなじみがないですが、
いわゆる甘口・辛口などの分類判断のベースになるものです。
ただ、甘さや辛さの感じ方は人によりけりですから、
甘口と書いてあっても少し辛いかなと感じることも多々あります。
「酸度」は、風味をイメージできるものです。
高酸度のものは濃厚で、低酸度のものは淡麗なイメージになります。
甘・辛・濃厚・淡麗というのは種類によって全く異なりますから、
可能ならお店で試飲させてもらい自分なりの基準を設けることが大事ですね。
お店の試飲は利き酒みたいで楽しいですよ。
しかし、飲みすぎには注意です。
続きのポイントはまた次回に。
それでは。
日本酒の選び方・その2
日本酒の選び方・その1
こんにちは、勝山祐樹です。
前回まで、私の好きな日本酒をランキング形式でご紹介しました。
様々な種類がある日本酒なので、
例えばプレゼントする際にはどれを選んだらいいのだろうか・・・などと悩みますね。
そこで、今回から、私ならここをチェックするというポイントを6点述べたいと思います。
◆ポイント1 「香り」
香りは日本酒を愉しむうえで、必要不可欠なポイントです。
日本酒というのは、米を削って中心に近づくにつれ香りが良くなります。
ですので、香りを重視する際は「精米歩合」を見てみましょう。
精米歩合というのは、お米をどれだけ米を削っているかを表すものです。
精米歩合65%とあれば、米の外側から35%を削ったものという意味になります。
この数値が少ないほど、米を大量に消費しますから、
香りも値段も高くなっていくのです。
続きのポイントはまた次回に。
それでは。
私の好きな日本酒ランキング 第2位
こんにちは、勝山祐樹です。
前回に引き続き、私が好きな日本酒をご紹介します。
今回は第2位です。
◆第2位:飛露喜・純米大吟醸
この飛露喜も入手困難な「幻の酒」の一つです。
なぜなら、一口で日本酒好き達を黙らせる逸品なのです。
飛露喜を飲んだ人々は皆、
「だから手に入らないのか」と口を揃えて言うほどです。
しかし、食卓の主役が日本酒となるほどの圧倒的存在感をもつため、
食中酒としてはあまりオススメしませんが・・・
今回は、このあたりで。
それでは。
私の好きな日本酒ランキング 第3位
こんにちは、勝山祐樹です。
先日の地震は、3.11の余震とのこと。
10年も経過するのにいつになったら余震がなくなるのでしょうか・・・
さて、前回に引き続き、私が好きな日本酒をご紹介します。
今回は第3位です。
◆第3位:獺祭(だっさい)・純米大吟醸・磨き三割九分
八海山や久保田と同じく、日本酒を知らない人でも
獺祭の名は知っているという方は多いのではないでしょうか。
その獺祭の中でも特に美味しいと評されているのが、
純米大吟醸「磨き三割九分」と呼ばれる日本酒です。
精米歩合は山田錦39%ですから、これより贅沢な日本酒はたくさん存在します。
しかし、とにかくコスパが良い。一升瓶で5,000円行きませんからね。
しかも、芳醇な香りとなめらかな飲み口と、妥協している点は決してありません。
今回は、このあたりで。
それでは。