私の好きな日本酒ランキング 第7位
こんにちは、勝山祐樹です。
年末年始は毎年、大好きな日本酒を飲みながら過ごすのが我が家の慣例です。
熱燗はもちろん、寒い時に冷やしを、キュッとやるのも一興ですよね。
ということで今回は、私が特に好きな日本酒を7つほど、
ランキング形式でご紹介していきます。
◆第7位:醸し人九平次[かもしびとくへいじ]・山田錦50%・純米大吟醸
いまの日本酒は山田錦50%を飲まなければ語れません。
少し言いすぎでしょうか。
醸し人九平次はパリの有名3つ星シェフに認められ、
現在海外で最も注目されている日本酒の一つです。
南国の果実を彷彿とさせる香りと旨味、
これまでの日本酒では「酸」が避けられていたのですが、
この「酸」が味を絶妙に引き締めてくれます。
今回は、このあたりで。
それでは。
津軽三味線の曲紹介・その4
こんにちは、勝山祐樹です。
前回に引き続き、簡単な津軽三味線の曲紹介をしていきます。
◆あどはだり
「あどはだり」は津軽弁で「欲張り」と言う意味です。
つまり、この曲をもっと聴いていたいという気持ちが込められてるのですね。
津軽三味線を演奏する者ならば必ず弾く曲とされています。
私も最初はてこずりました。
作曲者は山田千里氏とされていますが、
「六段」との類似点が非常に多くて断言はされていません。
◆六段(ろくだん)
曲の節が6つに分かれていることから六段と呼ばれますが、
箏曲の「六段」にあやかって名付けられたとも言われています。
白川軍八郎・井上勇美人・福士政勝の三氏が作曲したと言われ、
音源も残っているのですが、現在の「六段」とはかなり違います。
後世に手が加わっていることは確かなようです。
やはり各曲とも奥が深いですね。
今回は、このあたりで。
それでは。
津軽三味線の曲紹介・その3
こんにちは、勝山祐樹です。
前回、津軽三味線の曲紹介が中途半端になってしまいました。
今回は、その続きです。
◆よされ節
3拍子に近いリズムに少しタメを付けて演奏します。
じょんから節やよされ節などは、本来三味線の前奏後に太鼓が入って唄へと続きます。
現代では前奏部分が独立し、津軽三味線の独奏として演奏する機会が多くなりました。
◆あいや節
いわゆる「五ツ物」の一つ。よされ節に近いリズムで演奏します。
特殊な音階を使って、唄い手によって陽旋(長音階)と、陰旋 (短音階)を弾き分けます。
奏者によってリズムのタメ方が異なるのも特徴です。
一応これで五ツ物の各曲は紹介できましたかね。
次回も続けます。
それでは。