津軽三味線は譜面がありませんでした

こんにちは、勝山祐樹です。

 

前回は津軽三味線の歴史を簡単にご紹介しました。

今回は、演奏についてまとめたいと思います。

 

津軽三味線は盲目の芸人が始めたものですから、もともと楽譜はありませんでした。

即興で演奏していたらしく、そのため同じ曲でも演奏者によって内容は違います。

撥を皮に叩きつけるように弾いたり掬ったりしながら、

その合間に指で押したり、弾いたりして演奏します。

この力加減一つで全くニュアンスが異なるので、

演奏者によって同じ曲でも違った音楽に聞こえるのでしょうね。

こうした点が津軽三味線の魅力のひとつなのかなと思っています。

 

さて、我が家でも新年を迎える時期になりました。

これから近くの店で食材の買い込みなどしてきます。

 

それでは、また。

勝山祐樹