津軽三味線の歴史
こんにちは、勝山祐樹です。
前回は話題が日本酒にずれてしまいました。
話を戻しましょう。
及川さんの津軽三味線レッスンは週に2回。
まずは三味線の歴史についてレクチャーがありました。
はじめのうちは早く楽器に触れたいという思いが強かったのですが、
なかなかに興味深い歴史をもっていました。
今回はその歴史についてです。
もともとは、津軽地方で盲目の芸人が始めたものです。
家々で三味線を弾き歩き、米やお金を貰っていたとされます。
彼らは「ぼさま」と呼ばれてさげすまれていたようです。
その後民謡の旅回り一座などで弾かれるようになって発展していったとのこと。
「津軽三味線」の名がついたのは以外にも戦後の民謡ブームの頃。
民謡の伴奏楽器から、三味線による独奏として弾かれるようになって行きました。
かなり要約してしまいましたが、参考になれば幸いです。
それでは、また。